てらさき雄介の日記
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2010年10月26日(火) 引退撤回は情けない

鳩山元総理が引退を撤回した。情けない限りである。人間誰でも間違いはある。私自身だって過去の言葉にすべて忠実かと言えば、残念ながら約束を違えたこともある。

しかし余りにもだ。日本の政治指導者である総理を、この前までやっていたとは思えない。また実際見てきた十数年の政治において、出処進退をここまで簡単に覆した例を知らない。

鳩山氏・小沢氏・菅氏の3人によって、民主党はリードされ、与党として政権を担うに至った。だからこそ思う。もういいのではないか。「党が心配」だから撤回と言う。残られる方が心配だ!

時として主権者は、政策とは違う視点で政治を見る。それは姿勢。駅に立っていて「頑張ってるね」と声をかけられるのは、このひとつの事例である。もっと真面目に政治をやって欲しい。

政権交代後の一年間。大いに不満である。出来ないことは仕方ない。しかし出来ることさえ先送りにしている。一体何なのか。初心を忘れた人は去るべき。まだまだ党内に人はいる。そう信じている。

●今日一日

終日お休み

マニフェストとは姿勢でもある


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