てらさき雄介の日記
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2010年08月24日(火) 賛否は3:7くらい

地域の会合で外国人の地方参政権について話題になった。過去も何度か書いているが、賛成の付与には基本的に賛成である。

民主党内でも意見がわかれている。統計をとったわけではないが、実感では賛成3・反対7というところか。

この問題を真剣に考えるにつれ、国家はいかにあるべきか、その根本的な議論に行きつく。

地方参政権と限定があったとしても、今や地方と国の政治に明確な境はない。むしろ一体なのだ。

国家のあり方を変えたい。その理由で賛成している面もある。一方反対の意見を聞くと、まさにその変化を潜在的に恐れる声もある。

その意味では真剣勝負。いまだ政治のスケジュールに乗っていないが、いずれかやって来る分水嶺では、政治家としての信念をしっかり述べたい。

さて頭の体操だけではいけない。現実的な取り組みも考えている。まずは超党派で同志を募りたい。自民党にも同じ主張の議員はいる。

また現実的に主権者大方の理解を求めるには、すべての外国人を同じ対象とするのは難しい。

まずは日本の歴史をひも解き、特に朝鮮半島と中国大陸出身者について、特別永住制度なども参考にしつつ検討すべき。

●今日一日

【午前】
党県議団‘予算・施策要望取りまとめ’合宿/厚木市

【午後】
党県議団政務調査会/県庁
会合(議会・地域)/緑区下九沢

中華街にも多くの外国人が住んでいます


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