てらさき雄介の日記
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2010年05月09日(日) 小中学校の支援級

入学や卒業そして就職など。健常者には‘区切り’と良く表現されることが、障害者にとっては‘バリア’として立ちはだかることがある。

昨今の障害はその概念が変化しつつある。行政の扱いもまた然り。一方まだまだ障害児者が、日常生活を普通に行える状態ではない。

県ではここ数年にわたり重度障害者について議論してきた。この施策減少はあってはならないと訴えてきた。

また今日は障害があるお子さんの就学について、様々な現場の課題を聴く機会を持てた。

公立小中学校の支援級は、その存在が教育のなかで大きく認知されていない為、予算面をはじめまだまだ取組みが不十分だ。

小学校でいい先生にめぐり合えても移動してしまう。小学校はここで良かったがこの中学校には行きたくない。養護学校との差異は何か。etc.

頂いたご意見をしっかり活かしたい。厳しい議論を住民と行政そして議員が繰り返してこそ、良い結論が生まれるものと信じている。

●今日一日

【午前】
教育関係団体と意見交換/南区相模大野

【午後】
団体月例会/町田市
連合神奈川議員団会議研修会/箱根町

相模原養護学校


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