てらさき雄介の日記
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2009年11月04日(水) 国会内に同志が

地方議会の制度は法律で決まっている。つまり全国一律である。実質的な住民税の金額だけでなく、議会自らの在り方すら決められない。これが日本の地方自体の現実である。

二元代表制の限界を日頃感じているゆえ、最近ははっきりと「地方議会も議院内閣制にすべき」と主張している。議員も行政(知事・市長)と連帯責任を負い、予算の編成と執行を行うべきなのだ。

この主張はかなりマイノリティだが、数少ない同志と議員連盟をつくっている。結成して半年が経つが、今まで数回の勉強会を行ってきた。そして今日ついに、国会内に同志を見つけた。

石田芳弘衆議院議員である。氏は元犬山市長で、その前は愛知県議も務めている。何党に関わらず、地方自治の実態を知る国会議員は少ない。その意味で貴重な存在である。

1時間半ほどお時間を頂いた。欧米の議会や行政の例なども挙げながら、一元代表制(議員内閣制)を導入すべきとの熱い主張を展開された。そして今後は一層輪を広げるために、学者やシンクタンクとも交流することに。

日々起こる事態に対応するもの議員の重要な役割。一方未来のみを考えて‘夢’を語り合うのは、政治家の本分であり爽快かつ嬉しいことだ。

●今日一日

【午前】
国会挨拶まわり/東京都千代田区

【午後】
地方議会制度選択制推進議員連盟勉強会/東京都千代田区
行政相談(環境)/千代田
小田急多摩線延伸を促進する議員連盟総会/中央
会合(支援者)/千代田
支援者訪問/同

衆議院議員会館


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