てらさき雄介の日記
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2009年11月02日(月) 行政会議に出るべき

議会から出向している社会福祉審議会があった。議題に疑問はなかったので発言しなかったが、内容については為になることが多くあった。また審議会に所属していること自体が、議会内活動にプラスにもなっていると思う。

さて民主党政権は、党と政府の一元化を掲げている。しかしこの表現自体よくわからない。何故ならば議院内閣制においては、もともと与党と政府は一体である。また実態がそれほど違っていたとも思わない。

党内の政策会議を廃止または見直し、かつ国会での政府に対する党の発言機会を減らしている。これらは自民党政権を反面教師にしたものだが、正直何を目指しての方針かわからない。

議員が族議員となり、政官財の癒着が生まれた。結果政府の政策が‘金’によて歪められてしまった。これは確かに問題だ。しかし一方、政府の政策を党においてチェックすることは、政党政治であるからこそあり得ることだ。

また間違いを少なくするという民主主義のメリットを活かすには、例え重複した議論になったとしても、複数の機関や会議を経ていくことは大切。私が一院制を支持しない理由はそこにある。

さて県に話を戻そう。議員が行政内部の会議に関わることを、何故か否定する雰囲気がある。二元代表制だからケジメが付きにくいという理由が主。しかしそれは制度ではなく議員の姿勢の問題である。

政治家である以上は、それがどのような場所であろうと、多くの発言機会を求めるべき。ましてや行政内部の会議に関われることは、むしろ貴重な機会として大切である。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
書類受取り/市役所
支援者訪問/富士見

【午後】
党県議団不妊治療応援チーム打合せ/県庁
県社会福祉審議会/横浜市中区
党県議団不妊治療応援チーム打合せ/県庁
行政相談(衛生)/中央
党支部役員会/同
党支部常任幹事会/同
ポスター貼り/横山台
事務作業/事務所

審議会の会場近くにとまっていた海上バス

更にその近くある港湾労働者供養の碑


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