てらさき雄介の日記
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2009年09月04日(金) 刑務所と社会構造

網走刑務所を視察した。網走番外地でイメージする当時の建物は、別の場所に移設して博物館になっている。今回調査したのはもちろん本物の刑務所。ここは重罪犯ではなく、それ以外の服役者を収容している。

さて現在の刑務行政には思うところが多い。何度も刑務所にやって来る人の割合を見る限り、‘自己責任’では済まされない課題が多くある。障害者をはじめ、社会に適合しにくい人が、そこに含まれていることは深刻だ。

今日も質疑応答のなかである議員から、再び服役してしまう人について質問があった。概略だったこともあり、職員もあいまいな答えをしていた。そう役人に聞いてもしょうがない。まさに政治の責任なのだ。

●今日一日
【午前】
防災警察常任委員会県外調査/北海道網走市
【午後】
防災警察常任委員会県外調査/北海道網走市
終了後相模原に戻る
事務作業/事務所
網走刑務所の正門


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