てらさき雄介の日記
DiaryINDEX|past|will
地方分権の実現は、私が今回の衆議院選挙に臨むにあたっての、基本的目標のひとつである。その点では全国知事会が言っていることは、その内容の多くを理解することが出来る。
一方橋下氏や東国原氏などの発言に違和感も抱いている。その理由は他でもない。確かに霞が関はズレているのだが、同じように地方行政もまた現状では、多くの主権者の意を体現出来てはいない。
霞が関から権限を奪取するつもりなら、それに相応しい自己改革をもっと行うべきではないか。果たしてその心意気が今の自治体職員と、そして地方議員にあるのか。
「これは国の仕事です。」「実施主体は市町村です。」そう‘逃げ’を言う県職員。「これは県の方針です。」「これは国に言わないと。」そう‘逃げ’を言う市職員。何度も出会ってきた。
また私たち地方議会もそう。国会の体たらくは言うに及ばずだが、果たしてそれ以上の仕事をしているのか。役所に原稿を書かせていることが、他多くの問題を象徴しているのではないか。
十数年前に小選挙制を導入して、結果政治の‘中身’が変わらなかったように、地方分権もまたあくまで制度論でしかない。一番大切なことは何か。それぞれの個人がプロの意識を持ち、その責任を果たしていくことだ。
●今日一日 【午前】 書類整理/自宅 【午後】 打合せ(党)/共和 打合せ(党)/共和 支援者お通夜/古淵 事務作業/事務所 元町自治会盆踊り/上溝 丸崎自治会盆踊り/上溝
|