てらさき雄介の日記
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2008年12月29日(月) ‘しもべ’たる意識

日中の事務作業、そして消防団の歳末警戒を除けば、大方今年の仕事は終わった。一年間を通じて、様々な場面でお世話になった皆様に感謝で一杯だ。

「政治家はヤクザと一緒」と仲間に言うことがある。これは自らの仕事を卑下した表現でもないし、利権などが横行する現状を肯定しているわけではない。

まず頂いている報酬だ。これはすべて税金。政務調査費も会議室の電気代も議会局職員の人件費も、ひとつとして自ら生産し稼いだ金で賄われてはいない。

肩で風切って歩く政治家は好きではない。自らの能力を過信して、妙に気勢を張っている人も。むしろ主権者に対して、一定の遠慮と臆病さを持って接している人が好きだ。

私たち政治家同士で飲んでいても、カタギの方々が入ってきたら、そっと席を空けて出ていく。これくらいの精神を持ち続けたい。

繰り返しだが卑下しているのではない。公僕とはまさに‘しもべ’。その意識を失った政治家がいかに多いかを見続けてきたからこそ、「そうはなるまい」と常に肝に銘じ続けよう。

【今日一日】
 8:30 資料作成/事務所
10:00 挨拶まわり(十数軒)/市南部
14:00 事務作業/事務所
18:00 支援者ご親族お通夜/鹿沼台
19:30 支援企業忘年会/相模原


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