てらさき雄介の日記
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2008年11月05日(水) オバマ氏が欲しい

オバマ氏が名乗りをあげた頃から、勝って欲しいと強く願っていた。しかし結果は厳しいだろうと予測していた。

民主党の候補はクリントンになるだろうし、本選では共和党といい勝負になると。しかし予測を大きくこえて、オバマ氏は予備選・本選とも圧勝したのだ。

アメリカンデモクラシーの‘輸入’には、常に警鐘を鳴らしている立場だが、今回の結果については心から嬉しく思う。そして彼が公約を果たすことを、日本人として期待している。

さて次期衆議院選挙の応援で、党幹部が相模原にやって来る。テレビなどで名前が売れた人の場合、それなりにお迎えして演説会を設定する。ありがたいとこととは思うが、どの人も‘昔の名前で’出ている感がいがめない。

総理を辞めたら議員も辞める。党首を辞めたら議員も辞める。これを当たり前にしなければならないが、政界は元〇〇がかなり大勢いる。また元〇〇という肩書きが通用してしまう。

地方議会のなかには、ほとんどが元議長だったりするところもある。結果議長という公職が軽くなり、名誉職化していく。国政でも同様だろう。小泉元総理は、後継を世襲としたことは残念だが、今期で引退するところはさすがだ。

我が民主党に欠けているのは、まさにオバマ氏のような人だ。その人を通じて夢を見ることが出来る、そんなリーダーが欲しいと思う。小選挙区制は弊害が多いが、唯一のメリットは主権者が政権選択をしやすいこと。

「民主党頑張れ」という声は日々聞いているが、「小沢さんに首相になって欲しい」という声は余り聞かない。他党の支持者からも「〇〇総理が出来たらいいね」と言われるような、そんなリーダーが育っていって欲しい。

【今日一日】
 9:00 県内労組まわり/県全域
(14区本村賢太郎・16区後藤祐一・二木栄一市議同行)
20:30 支援者訪問/上溝
21:00 会合/中央


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