てらさき雄介の日記
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2008年10月27日(月) 県の特殊法人

決算特別委員会の4日目だ。党県議団の近藤大輔議員が、県所管の特殊法人について質疑を行った。

県にも、かなり多くの特殊法人がある。そこには多額の税金が使われている。基本的な構造は、今問題になっている霞ヶ関と同じだ。

さて決算審査のなかで分析してみると、それら特殊法人の中には、経営改善が不十分であったり、そもそも公共性に疑問がある団体もある。

一方、ほとんど全ての団体に、県職員の派遣か天下りが行われている。その理由について、行政は普段から色々な言い訳を展開している。

しかし「真に必要な特殊法人ならば、天下り抜きでも運営できるはず。」という、私自身の問いに対して、今だ明快かつ納得できる答弁はない。

元々争いごとが嫌いな性格。また対人関係においては、常に礼儀を失わないように気を付けている。ゆえに自分の親ほどの年齢、かつ県では先輩の幹部職員に対して、厳しく意見することは心情として躊躇われることもある。

しかしそれは情の話。議会で発言しているのは、県民の税金から報酬を頂いているプロとしての仕事。個人的感情云々ではない。引き続き全力で、決算審査に臨んでいく!

【今日一日】
10:30 決算特別委員会/県庁
19:30 書類整理/事務所
20:00 支援者と打合せ/相模原


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