てらさき雄介の日記
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2008年07月31日(木) 相模原の厚生施設

池谷健市議と一緒に、市内津久井地域の厚生施設を視察した。

津久井赤十字病院は、救急医療も行っている総合病院。しかしご多分にもれず、産科は休止となり、麻酔科や泌尿器課も同様とのこと。自治体での取り組みは限界があるが、出来ることを少しでも積み上げたい。

またこの病院は、市内津久井地域に3カ所ある、県立病院の指定管理者となっている。医師の派遣も含めての運営が、地域病院としての使命感を持ちながら、しっかりされていることに安心。

その後現、青野原と千木良の診療所を見に行く。元々無医村対策で設置された診療所。神奈川には県立診療所が4カ所しかないが、うち3つが相模原市内にある。

医者1名、看護士2〜3名、事務2〜3名と最低限で運営。しかし往診も含めて、地域で聞く評判はとても高い。診療所の2階に医者が住んでいることなど、差し詰めドクターコトーのよう(池谷市議談)だ。

さて個人的に3日間、厚生委員会で1日。県内の厚生関係施設を視察した。個々に思うところはあったが、総じて必要性の高い施設であったし、むしろより充実させる必要も感じた。

予算の枠はある。しかし必要なら基本から組み替える。これが役人では出来ない政治家の仕事。族議員になるつもりはないが、現場で苦労している関係各位と連携して、社会保障優先の政治を実現していきたい。

【今日一日】
10:00 津久井赤十字病院視察/津久井町中野
11:20 青野原診療所視察/津久井町青野原
13:00 津久井やまゆり園視察/相模湖町千木良
14:20 千木良診療所視察/同
県立青野原診療所


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