てらさき雄介の日記
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2008年07月25日(金) 予算ヒアリング2日目

予算ヒアリング2日目だ。会場を県庁に移して、主に各種団体から要望を聞いた。党県議団メンバーを4班に分けて対応し、私は下記【今日一日】記載の団体から話しを聞いた。

印象的だったのは、歯科医師会から要望のあった訪問診療の充実。厚生労働省は機材購入に補助金を出しているが、本年度に入ってからの施策のため、県が追いついていないとのこと。

また生協からは、食の安全・安心について幅広い意見を聞く。党国会議員も積極的に取り組んでいることから、団体の皆さんも親近感を感じてくれてたよう。この分野では新規条例を策定する方向だが、その試案も示してくれた。

さて団体からの要望も、少し前とは大分異なっている。以前は、まさに我田引水も多かったが、今日聞く限りでは‘質’の悪いものは少なく、むしろ県政全般に示唆を与えるものが多い。団体も熟慮しているのだろう。

昨日の自治体からの要望と合わせて、今後意見を集約していくわけだが、当然すべてに予算を付けることは出来ない。県が破綻してしまう。ここが議員の正念場。まさに必要な施策は何なのか。それを見極めねばならない。

8月終わりには2泊3日の合宿を行い、缶詰となって最終的に取りまとめる。厚生部門が主な担当になるが、社会保障優先の政治を目指して、発言をしていきたい。

【今日一日】
12:20 党県議団会議/県庁
13:00 党県議団予算ヒアリング/同
(建設業協会・生活水保全協会・歯科医師会・社会保険労務士会・かながわ福祉サービス振興会・生活協同組合連合会より)
ヒアリング会場


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