てらさき雄介の日記
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2008年01月20日(日) |
‘食品偽装問題’の問題 |
お招き頂いた老人会で、食品偽装問題の話になった。大方のご老人は「騒ぎすぎ」とおっしゃる。確かにこのテーマには、まさに深刻な問題である点と、案外そうでもない点が内包されている。
やはり問題なのは、偽った表示をしたこと。違った中身を入れたり、違った日付を表示することは、商業のあり方として間違っている。正々堂々情報を公開すべきだ。
一方では、果たして表示自体がそれほど大切か、あるいは表示することに意味があるか、という素朴な疑問もある。そこに食品偽装問題に感じる違和感があるのだ。
さて毎日納豆を食べている私からすると、一番美味しい時期は賞味期限を一日過ぎたあたり。ゆえに納豆会社の基準が、どうなっているのか不思議だった。
赤福の例もそうだ。賞味期限切れのまんじゅうを売ったのは問題だが、それを食べて「美味しかった」という事実があったことは、そもそも賞味期限が必要かつ正しいのかという疑問がわく。
嘘は許されることではない。しかし隠す必要のない真実を、隠さなければならない社会は、それこそ何か偽装されている気がする。
【今日一日】 1130二本松寿会新年会/二本松 1230立正佼成会上溝支部新年会/相模原 1530後援会‘新春のつどい’会場打合せ/富士見 1630事務作業(書類整理)/事務所
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