てらさき雄介の日記
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2007年10月10日(水) 朝4時20分、可決

昨日は、深夜11時40分に委員会再会となった。日にちを越えて委員会を開催する場合は、‘延会’手続きが必要となるためだ。

その後知事と行政職員、そして各会派が入り乱れて、様々な調整が行われた。新聞にも書いてあったが、過去多選(自粛)条例に反対してきた自公が、今回は態度を変えて、妥協点を探してきたためだ。

結果、知事は「禁止」条例を通すことを最優先し、付帯意見として“施行日を地方自治法の改正時とする”を付けることで合意した。

被選挙権を制限するには法の根拠が必要との、自民党の意見に配慮したことになる。しかしこの主張には一理あり、民主党も議論の結果受け入れることにした。

妥協することについて、最初は「おやっ?!」と思わなかった訳ではないが、話し合いで一定の結論が出ることは、議会政治にとってむしろ望ましい。結果オーライの傾向はあったが、上手く多選禁止を制度化することが出来た。

採決したのは朝方4時20分。さすがに眠いし疲れた・・・。しかしお年寄りの議員も頑張っている。こういう時の気合いは、見習わなくてはならない。

しかし議員は深夜だろうと朝方だろうと、時期を捉えて議論するのが仕事だが、県幹部約50人がこの時間まで待機していたことは、無駄も多かったのではないか。

さて今回の審議では、色々貴重な経験をした。今後に活かしていきたい。

【今日一日】
深夜
 010民主党県議団会議/県庁
 200総務企画常任委員会/県庁
(440まで)
帰宅、睡眠・・・。
1300挨拶まわり(数軒)
1500事務作業/事務所
1800事務作業/県庁


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