てらさき雄介の日記
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“歌人・咢堂と津久井”という本が出た。津久井町在住の方による著書だ。尾崎行雄が生前読んだ歌のうち、ふるさと津久井を扱ったものが、丁寧にまとめられている。
尾崎行雄は政治家として、後世にその名を轟かせているが、歌人としても相当だったらしい。そこに着目した人は過去少なく、著者のご努力に敬意を表するものである。
さて今日は、著者と、津久井の‘尾崎行雄を全国に発信する会’有志の方々と一緒に、尾崎行雄3女である相馬雪香さんを、永田町の憲政記念館内の尾崎行雄記念財団に訪ねた。
約1時間色々なお話をした。途中著者から、調査時にどうしてもわからなかった点について、直接相馬さんに質問もあり、大げさに言えば歴史の新事実も発見出来た。
本も数度読んだが、正直歌については全く知識がない。しかし政治家として尊敬する尾崎行雄が、晩年にふるさと津久井の歌と読んだことは、多く感じ入るものがあった。
政治家として、同じような不屈の信念を持てるように、自己向上にむけて努力したい。
【今日一日】 900上記著者お迎え/津久井青野原 1100尾崎行雄3女相馬雪香さんと面会/千代田区永田町 1600事務作業/事務所
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