てらさき雄介の日記
DiaryINDEX|past|will
2007年09月27日(木) |
質問の新聞記事が違う |
本会議は今日はない。県庁には来ているが、合間をぬって近場にご挨拶まわりをした。
「お蔭様で初一般質問をしました。」と言うと、「新聞で見たよ。」とのこと。県議会での代表・一般質問は、神奈川新聞の2面に毎回載る。そのことだ。
しかしどうだろか。自分でその新聞をじっくり見ると、質問の内容が違って報道されている。
寺崎「相模原市の政令市移行に伴う、県職員数の削減についての考え方は、具体的協議が始まる前の、現段階において示すべきではないか。」 知事「相模原市の政令市移行に伴い、県の事務数は減る。詳細については、現段階では明らかではないが、事務数が減った分職員数を削減していく。」
これが本会議でのやり取りだ。しかし・・!
寺崎「政令市移行に伴い、県の職員の削減数はどの程度か。」 知事「現段階では明らかに出来ないが、移行にあわせて削減していく。」
新聞にはこう書いてある。答弁は同じだが、質問が違う。具体的削減数を、現段階で明らかに出来ないのは当たり前。協議が始まってないのだから。それを承知で、今後の基本方針を問うたのだ。
マスコミの報道は自由だし、権力(という程でもないが)にある側が、細かいことでイチイチ文句を言うのは、好ましくないことと考えている。
今回の報道も、私を違う考えが書かれている訳ではないので、あえて新聞社に電話もしなかった。しかし2面の報道でもこんなものか、と愛読者としては残念でならない。
今後に期待する。
【今日一日】 午前中休暇 1300挨拶まわり(約十軒)/横浜市内 1620民主党県議団総務企画部会/県庁
|