てらさき雄介の日記
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2007年09月23日(日) 総裁選挙の感想

麻生氏はよく支持を得たものだ。結果を見たときの、最初の感想だ。選挙制度の変化もあるが、確かに小泉前総理は、自民党内の派閥をぶっ壊したのだろう。

政策論争についても、同じ政党内にしては、よく出来た方。短期間で県連や、各総支部で党員投票を実施したのも良い。

かねてから言っている通り、自民党は政権党だ。その意味でより良くあって欲しいし、誕生する総理についても良い政治をして欲しい。

しかしお粗末だったのは、謝罪会見をした安倍総理。同情を買っている時点で、総理以前に政治家足りえない。過去ないカタチで政権を投げ出した責任と、そこに至らしめた与党の責任は思い。

さて今後だ。福田氏は、民主党との対話路線を掲げている。これも良いことだ。小沢党首は‘足して二で割る’手法を否定しているが、私はそうは思わない。

議会構成が仮に7:3になったとしたら、7の方は3割妥協し、3の方は7割妥協する。これが話し合いの基本になる。それを多数が違えたときに、初めて徹底抗戦が許されるのであって、当面は対話を真摯に行うべきだ。

福田氏は官房長官は長かったせいか顔は身近だが、彼自身の言葉を余り聞いたことがない。現段階では論評できないので、数ヶ月じっくりと彼の政権を見てみよう。

【今日一日】
1200相模原青年会議所バーべQ/田名


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