てらさき雄介の日記
DiaryINDEXpastwill


2007年09月13日(木) 議会のルールは最低限に

9月議会が始まった。夕方会派内の議会改革プロジェクトチーム主催で、‘議会基本条例’についての勉強会が行われた。

いくつかの先例を見たが、自治基本条例のような原則や総則が多い。言ってみれば当たり前の話ばかりだ。しかしだからこそ必要という意見もわかる。

神奈川県議会では超党派で話が持ち上がっているので、そう遠くない時期に制定作業が行われるのだろう。その際には、より良い内容となるように、会派内で発言をしていきたい。

しかし議会の運営については、ルールの明文化は避けるべきだ。日本は慣習法が少ないが、議会はそのなかのひとつ。それぞれ議会ごとに‘慣例’というルールがある。

‘慣例’というとマイナスイメージが多いが、長年積み重ねてきた経験の結晶でもある。また議会運営は柔軟さが大切。今の会派、大きな会派のみで、ルールをつくってしまうことも疑問だ。

ルールは最低限でいい。議会のルールとは議員そのもの。より良い議会をつくるためには、議員の質を高めることこそ重要だ。

【今日一日】
(以下場所すべて県庁)
 930民主党県議団政務調査会
1045民主党県議団拡大部会長会議
1315民主党県議団会議
1345本会議
1430民主党県議団‘医療・福祉PT’会議
1500議案説明会
1600民主党県議団‘議会改革PT’勉強会
1700一般質問調整


てらさき雄介 |MAILHomePage