てらさき雄介の日記
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2007年09月12日(水) 知事との間合い

安倍総理が辞意表明。次の総理が決まったら、改めて意見を書いてみたい。今日のところは、長くなるので別の話題にする。

さて質問調整をしながら、“知事との間合い”に悩んでいる。理屈で言えば地方議会に与党も野党もない。是々非々で質疑をするだけだ。

しかし本会議での発言は、政策とともに思いを訴えることも大切。知事との関係がどうであるかで、当然発言のテンションや内容は異なっていく。

松沢さんも、民主党に与党たることを望んではいない。議会は知事のチェック機能であるべきと、常に私たちにも言っている。

議員たる私と、知事である松沢さん、という関係での質疑は、既に自分のなかで完成している。しかしそこに民主党という会派と、役所という組織が間に入ってくる。

しかしどうだろうか。民主主義とは実践によって進化するもの。どんな基本ルールをつくっても、人間同士のやり取りのなかで、経験則を積み重ねていくもの。

「大好きな知事に対して、どうやって厳しい意見を言うか。」この悩みは、私だけでなく、他県議の多くが感じていることだろう。その悩みに安易に結論をつけることはない。神奈川県議会は進化しなくてはならないのだから。

【今日一日】
1000一般質問作成及び調整/県庁
1800民主党県議団・大志会・市民町民議員の会1期生懇親会/横浜市中区


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