てらさき雄介の日記
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2006年12月31日(日) |
本物の政治家を目指して |
消防団の歳末警戒をしながら、総合格闘技をテレビで見た。ルールがあるようでない、ましてや体と体のぶつかり合い。面白くないわけがない。
しかし近年の流れに疑問もある。現地にいるお客さんは、当然金を払ってみている。テレビで見ている私たちも、それなりに時間を使って見ている。
しかしそれに耐えない試合が増えている気がする。結果一瞬でノックダウンになることではない。そもそもプロの試合にふさわしくない人選や、対戦組み合わせがあるのではないか。
チャンネルを代えると、朝まで生テレビだ。これも最近面白くない。特に政治家の議論はダメだ。理屈のみ法律論で言うなら、学者や役人でいい。もっと主観的意見でいいのだ。
テレビで討論することのみが政治家の仕事ではないが、出てくる以上は、それなりであって欲しい。民主党の国会議員だったりすると、こちらが責任を感じてしまう。
日本はそんなに悪い国ではない。文化・伝統・国民性・制度など、それが悪いから崩れているのではない。
だからこそ、特に上等な成果を目指す必要もない。それぞれが基本的仕事をしっかりすることで、かなり回復出来るのではないか。ひとりひとりがそれぞれに、かけがえのないプロであることを自覚すべきだ。
今年も終わる。単なる時間の経過ではなく、節目として捉えたい。そして来年も、本物の政治家を目指し頑張っていきたい。
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