てらさき雄介の日記
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2006年08月25日(金) 地域を支えるメンバーの拡大

上溝夏まつりの第3回実行委員会があった。反省会と打ち上げを兼ねている。過去市議だった縁で、今でもメンバーに入れて頂き、過去すべて参加している。

60〜70人くらいだろうか。上溝のまちづくりを支える方々が集まっている。自治会・商店街・公民館・交通安全協会・消防団・防犯指導員・鼓笛隊・行政・各種議員などだ。

まちづくりに参加している市民は数多い。しかしどうもこの種の会に出ると、同じ面々のみいつも集まっている気がする。この裾野の拡大こそ、今後必要なことであろう。

それでは具体的にどうするか。まず相模原市は、自治会がしっかりしている。もちろん悪いことではないが、全ての人材供給を自治会に頼る傾向にあるのだ。他のルートもしっかり確保することが必要だ。

また例えば商工会議所や農協などは、それぞれの地域に会員(組合員)も多い。全市が活動範囲のため、よりローカルな地域には入ってこないが、これもコミュニティの一員として迎える工夫も大切だ。

生活圏が拡大している昨今、例えば上溝のような狭い地域で、コミュニティを維持することに疑問を持つ人もいる。しかしこれは地域社会に必要なことなのだ。

昨今子どもの登下校の安全対策で痛感した。地域の輪があるところと、ないところでは、その対策に格差が出ているのだ。今後は他の分野でも、地域のコミュニティに頼ることが多くなるだろう。

地域を支えるメンバーの拡大が急がれる。


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