てらさき雄介の日記
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2006年04月20日(木) 母校役員は今期が区切り

母校明大中野八王子の校友会(卒業生の会)は、名称を「戸富貴会」という。所在地である八王子市‘戸吹町’から採った名前だ。母校自体が創立以来20年しか経っていない分、会員たる卒業生もそんなに多くない。

この会は6年前に発足したが、最近やっと具体的活動が出来るようになった。さて会の規約では、「会長は、1期3年で、3期まで」とある。本年6月の総会を区切りに、私は2期6年つとめたことになる。3期目については、「そろそろ潮時」と考えている。

楽しい役職ではある。時々でも母校に行く機会があること。当時の先生たちと話が出来ること。役得とはこのことだ。また入学式や卒業式などで、子どもたちの前で話をすることは、仕事上も役に立つ貴重な経験になっている。

しかし会の歴史が浅いからこそ、役職者は出来るだけ交代したほうがいい。裾野が広がるからだ。また私自身6年間のうちに慣れてしまっていて、仮にあと3年つとめても、見るべき成果は出せない気がする。

会長を辞めるのは簡単だ。次期会長選挙に立候補しなければいい。しかし過去の経緯もあって、自分が立候補届けを出さずに、その後は関係ないとはいかない。円満に次期会長が選出されることを、少なくとも見届ける責任はあるだろう。

さてここで困ったことがある。会長をやりたい人が大勢いるなら、まさに見届けるだけで済むが、残念ながら引き受け手は少ない。卒業生が総じて若いこと(私が4期生だから、一番年上で39歳)が大きな要因だろう。

そんな訳で、最近頭を悩ませていた。今晩は、その(私が考える)候補者と話をする。場所は吉祥寺だ。うまくいけば、それで良し。うまくいかなければ・・・。また考えてみる。



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