てらさき雄介の日記
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2006年04月15日(土) 事務所スタッフ送別会

事務所スタッフの送別会を行なった。ある市議の業務とあわせて、私の政治活動も手伝ってもらっていた。そんなに長い期間ではなかったが、やはり彼のいなくなった事務所は寂しいものだ。

この機会に彼が事務所を離れることになったのは、現実的な選挙までのスケジュールの都合もあったが、私自身の「秘書」という仕事に対するこだわりもあった。

「秘書」は色々な人に会える機会もあるし、通常の仕事では余り経験しないことも見聞きできる。その意味では修行として適している部分もある。しかし仕事として考えると、長くするものではないと思う。

ただ唯一の例外は、自らが将来立候補したい場合だ。この場合は長い時間がかかろうと、チャンスを掴むまで頑張って続けるしかない。彼は能力においては抜群だったが、政治志望ではなかった。

以前は衆議院議員の秘書をしており、過去数年にわたり「秘書」稼業をしていたことになる。通常の仕事に戻るなら、この機会が良いと思った。タイミングを逸すると、なかなか“足を洗う”ことが出来なくなる。過去そういう人たちの、余り好ましくない末路を多く見てきた。

さて少し湿っぽくなったが、別に遠くにいくわけではない。次の仕事も市内に決まったとのこと。この数ヶ月の思い出を財産に、また新たな関係で付き合っていきたい。今後の健闘を祈る。




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