てらさき雄介の日記
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2006年04月16日(日) |
相模原市議増員選挙出陣式 |
相模原市議会の増員選挙が今日から行なわれる。津久井町選挙区で立候補した民主党推薦候補の出陣式に参加した。
増員選挙とは、合併によって失職した町議会議員に代わり、新しい相模原市議会議員を、旧町をひとつの選挙区として選ぶものだ。津久井町選挙区は定数2だ。
十数人いた町議が2名のみになるのだから、選挙の熾烈なことは言うまでもない。立候補者は7名で、全員が元町議だ。
さて今日の出陣式についてだ。公職選挙法の規定で候補者名は書けないが、何より良かったのが、その候補者本人の決意表明だ。
前回の県議選で、この候補者の出身組織からご推薦を頂いたこともあり、知己は得ていたのだが、きちんと政治家としての話を聞く機会は初めてだった。
朴訥とした話ぶりだが、内容が非常に濃い。旧津久井町のことだけでなく、相模原市全体の話しもされていた。率直に言って驚いた。かつて城山町議会を傍聴したときも感じたが、議会の質という意味では、規模の大小は関係ないことを再認識した。
この候補者は民主党推薦なので、当選後は当然に市議会「民主クラブ」に所属するのだと思うが、私も選挙を頑張って支援していきたい。苦境にある党なので仲間を増やさなければならない。
ただ合併の‘しこり’もある。選挙戦の構図のなかに、旧合併賛成派と合併反対派という色分けがあるらしい。同じく今日から始まった、増員選挙相模湖選挙区に至っては、定数1にそれぞれが候補者を擁立しているとのこと。
これを癒していくのも、編入した側の責任だろう。
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