てらさき雄介の日記
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2006年03月08日(水) 地方自治を考える議員連盟

神奈川県議会で「道州制」や「地方分権」など、地方自治の根幹を考える超党派の議員連盟が出来るそうだ。非常に良いことと思う。

県政に参画した暁には当然に参加したい。基礎自治体(市町村)が力を増す中でも、国は地方自治の担い手は都道府県と認識している。

これは逆手に捉えてチャンスである。地方自治の議論を国会でしている矛盾を変えて、地方自治体自らがあるべき姿を考えるために、都道府県議会が出来ることが多いということだ。

この件での県議会議長のコメントでも、財政論からのみ出た国の地方分権議論に疑問を呈している。

昨今の基地問題や民主党本部の不祥事などなど、本当に国・国会議員には腹の立つことが多い。しかし怒っているだけでは評論家だ。

今回の県議会の動きを嬉しく思い、その議論の中身が国を左右するくらいになることを望む。


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