てらさき雄介の日記
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町田市議選で友人候補の応援をしていることは何回か書いた。今日は同日に行なわれる市長選挙についてだ。
市政を考えたときに、市長の存在は巨大だ。市議一人とは比べるまでもないが、議員総員の議会と比較しても権限は大きい。
さて町田では長年勤められた寺田市長が勇退され、今回は6名の候補者が立候補している。前都議・前市議2名・会社経営者・他自治体の元幹部・革新系女性候補という顔ぶれで、明らかに泡沫という勘違い系はいない。
とにかくも大勢が立候補する街は将来が明るいと思う。相模原も前舘盛市長が勇退された後の選挙は8名が立候補した。首長志願者が今後もどんどん増えてほしい。
さて町田市長選挙の予想は、多くの評判を聞く限り、民主系候補と自民系候補の一騎打ちの様相とのこと。市長選挙も2大政党の時代になっている。そしてこれは悪いことではない。選択肢たる候補者を常に用意する責任が政党に生じるからだ。
一方現在の政党は基本的に国政政党なので、市長選挙でも国会などの動向が左右してしまう点もある。これは本筋ではないので、今後は地域ごとにローカルパーティ形式にすることも考えるべきだ。町田を例に挙げれば、「町田民主党」とか「町田自民党」だ。
町田市は境のほとんどを神奈川県と接している。相模原市、横浜市、川崎市、大和市、城山町だ。同じ東京都では多摩市と八王子市とのみだ。町田の行く末は神奈川にも大きな影響を及ぼす。
6名の候補者の顔ぶれは以上の通りなので、私が応援しているのはどの人だか一目瞭然だろうが、公職選挙法の規定で名前は書けない。早くこの意味のない規定を国会は改正して欲しい。
2000年に青年会議所で提言書づくりを担当した際、町田市との連携の必要性を書いた。その後しばらく「町田・相模原政令指定都市を目指す会」をつくり両JCで勉強会などをした。
現在の津久井との合併が終われば、また町田市と色々な研究をしてみたい。今回何度となく町田に応援に入っているのも、その布石とご理解頂ければありがいたい。
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