てらさき雄介の日記
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県議会2月定例会で、県議選の定数改定が行なわれるらしい。神奈川新聞の記事で知った。
各選挙区の定数を人口比例で改定することは、県議会では四年に一度必ず行なっている。しかし通常は県議選が実施されるギリギリに行なわれるので、本来ならばいまだその時期ではない。
しかし3月20日に相模原市と津久井郡の一部が合併すれば、そこについての決め事をしておかなければならず、併せて他の選挙区も改定してしまうらしい。事後に送るよりも責任ある対応と言える。
さて有力な案は4増4減らしい。人口の増えた選挙区4つについて定数を1ずつ増やし、人口の減った地域4つを1ずつ減らすというもの。相模原市は相変わらず人口が増加しているが、相対的には議員定数を減らすことになるそうだ。
加えて来月の市町合併によって、既存の津久井選挙区(定数1)と合区するかも決めなくてはならない。
幾人かの県議に話を聞いたところ、相模原市選挙区(定数8)と津久井郡選挙区(定数1)を合区し、そこから定数を1減らし、結果相模原・津久井選挙区で定数8というのが落とし所らしい。
津久井選出の県議が有力者であることを考えると、実質定数が1減と言える厳しい内容だ。私にとっても重大な問題である。
しかしながら、こればっかりは人口比例なので致し方ないし、市町が合併しといて別選挙区というのも論理矛盾だ。決まった枠内で堂々と選挙戦を行なうしかない。
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