てらさき雄介の日記
DiaryINDEXpastwill


2006年02月04日(土) 若林町田市議決起大会

若林章喜町田市議の総決起大会に参加した。場所は町田市忠生の農協会館だ。来賓の有村文科政務官をはじめ、地域の皆様で会場は一杯だった。

相模原・町田若手議員勉強会を数年来行なってきた友人でもあり、前回の県議選でも街宣車に乗ってもらったりもした。そのお返しもあるので、期間中もまた支援に行きたい。

現職政務官が来ていたことでもわかる通り、若林議員は今回の市議選で自民党の推薦を受けている。しかしあくまで推薦なので無所属の扱いだ。

町田市は相模原市と違い、市議選も政党選挙の色合いが強い。どの党派色もない候補者は約50名のなか2名しかいない。無所属であっても民主か自民の推薦を受けている。

さてこのことは地方自治にとって良いことなのだろうか。市政が民主・自民を始めとする国政政党の枠組みで行なわれることが、市民の利益と直結するのだろうか。

これはあくまで‘バランス'が大切と考える。国会のように与野党の対立が過ぎれば、地域独自の論点が失われるし、逆に党派職が全くなければ市民から解りにくくなってしまう。

例えば民主党でも、現在は地域にあるのはその支部だ。しかしあるべき姿としては、個々が独立した地域政党であるべきだ。例えば「神奈川民主党」とか「相模原民主党」とか、それぞれの地域の実情と課題を捉えた組織が望ましい。

現に民主党の都議会議員を見てみると、「民主党東京」をはっきりと打ち出し、都議選の際にも独自のマニフェストを主権者に提示している。

議論の結果「相模原第一民主党」と「相模原第二民主党」が出来ても不思議ではない。大枠を二大政党に集約するからこそ、多様化した民意を地域レベルで取り入れることが大切だ。




てらさき雄介 |MAILHomePage