てらさき雄介の日記
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相模原市自治会連合会が主催し、米軍基地に関連してデモを行なった。私は所用で参加できなかったが、主催者発表で1200名を超える人が集まったそうだ。
自治連というと、どうしても行政と仲が良い保守的なイメージがつきまとう。単位自治会を見ると決してそんなことはないが、上に行くほどそうなっていくのは世の常か。
そんな皆さんにとって、シュプレヒコールをしながらのデモは新鮮だったろう。この手法にどれくらいの成果があるかは分からない。ただ市民としては何らかの手段でアピールするしかない。
今日の神奈川新聞トップには、座間基地が一部返還になるとの報もある。自治体の発言が、安全保障に対しても大きく影響を持つようになっている。
ただし日米安保と米軍基地は表裏一体だ。双方を使い分ける地域エゴは、社会的にも倫理的にも通用しない。憲法改正議論に併せて、日本の安全保障についても再考すべきだ。
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