てらさき雄介の日記
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2006年01月29日(日) マンション管理組合理事会にて

住んでいるマンションの管理組合で理事長をしている。居住者で色々な役割を持ち回りしており、たまたま今年は理事長ということだ。

さて地元公民館の会議室で理事会を開催し、いくつかの議題について話合った。その中でプロパンガスの値上げについて、ガス営業所の所長さんがわざわざ説明に来た。

値上がり幅は1立方メートルあたり20円だ。ガスを使う量にもよるが、だいたい月に200円から300円くらい上がる計算だろうか。

この件では幾つか質問と意見が出て、最終的には少し時間をおいて取りまとめることになった。結果値上げを認めなければ、別の会社か都市ガスになるということだ。

さて値上げはこの会社の都合ではなく、世界的な原油の値上がりによるものだ。はっきり言えばいたし方ない。しかし昨今の経済状況から、皆さんから意見が否定的な出るのもまた当然だ。

行政は値上げを簡単にする。税金や公共料金だ。一割二割も一気に上がることも珍しくない。これは役人の責任ではない。お金に関わることは全て議会の議決が必要だ。政治の責任である。

政策に優先順位を付けたとき、もちろん中には値上げの対象になるものもある。しかし前提として納税者に理解してもらうように、誠心誠意説明をする必要がある。

今日やって来たガス営業所の所長さんのようにだ。




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