てらさき雄介の日記
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2006年01月07日(土) |
横須賀での米兵による事件 |
横須賀市で米兵が日本人女性を殺害した。詳細は明らかになっていないが、米軍の取調べに対して自供しているとのこと。
この米兵が横須賀寄港のキティホーク乗員だったことから、昨日米第七艦隊司令長官が松沢県知事に対して謝罪に来た。横須賀市長の所にも行ったそうだ。
知事もその後マスコミに話していたが、米兵による神奈川県民に対する殺人事件が起ったのは初めてのことだ。
神奈川県は米軍との関係はとても深い。
マッカーサーが降り立ったのも厚木飛行場だし、ベトナム戦争の前線基地としても横須賀基地・相模総合補給廠は機能していた。また現在に至っても沖縄に次ぐ基地県だ。
そのため過去においても、米軍とのいざこざはかなり起きてきた。ただ戦後60年にわたり、少なくとも最悪の殺人事件がなかっただけに本当に残念だ。
今回のことに関連して米軍基地返還運動を述べることはしまい。問題の所在が違う。日米友好が損なわれないことを望むだけだ。
そのためには一日も身柄を引き渡し、事実を解明することだ。神奈川県警の責任は大きい。期待している。
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