てらさき雄介の日記
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2006年01月06日(金) 事務所を出すということ

昨年8月から事務所を出して頂いている。

浪人中としては過分のことと思う。改めて支援者に感謝だ。

とても便利だ。今までなしでやっていたのが嘘のようだ。もはや事務所なしでは活動が出来ない。

場所は相模原市中央で広さは6坪だ。きちんと片付けをしていれば、意外に広く使える。

さて国会議員は、当然のように事務所を持っている。国会議員会館と、地元選挙区事務所、更に国会近隣にもう一箇所という人もいる。

かつて知ったる市議会議員は、独立した事務所を構えている人は少ない。ゼロに近い。自宅兼がほとんどだ。

さて県議会議員は、事務所派6・自宅派4というところか。統計した訳ではないので正確ではないが、過去多くを散見した感覚だ。

事務所があれば活動がより充実するのは言うまでもない。一重に費用が出せるかどうかだ。

国会議員は比較的資金に恵まれている。「政党交付金」「文書交通費」「公設秘書」など。

県議会議員も事務所を出せるだけの「政務調査費」を支給される。

市議会議員になると公金のみではとても足りない。相模原市議の場合は報酬は生活ギリギリだし、「政務調査費」は月10万円。議会内経費を差し引けば、とても事務所を借りるのは無理だ。

今の時代に贅沢言ったらキリがないが、事務所費にあくせくしている政治の姿が正常とも思えない。

私は浪人中だから別枠だが、公選で職についた議員には、ある程度の保障をすべきだろう。

それがないと活動不十分に陥るか、資金捻出に無理をして‘元の木阿弥’になってしまう。

もちろん過剰に膨れ上がった議員定数を削減することも大切だし、議会内政策活動が出来る議員が多くなることも前提だろう。

政治活動費の入りと出を情報公開するのは良い試みだ。最近若手議員の傾向で多い。

県議になったあかつきには、可能な限り機関紙などに掲載していきたい。



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