てらさき雄介の日記
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2005年12月27日(火) |
津久井・相模湖での市議選 |
年末の挨拶まわりをしていたら、合併時に行われる「相模原市議会議員増員選挙」の話になった。
気にはしていたのだが、なるほどもうすぐだ。
来年3月20日に相模原市と合併した時点で、津久井町議会と相模湖町議会は解散となる。
現在の町議は全員失職し、あわせて相模原市議選が、このエリアに限定して行なわれる。
既存の相模原市との人口比較をした結果、旧津久井町エリアは定数2、旧相模湖町エリアは定数1となる。
現在は、津久井町議会議員が15名、相模湖町議会議員が14名いることを考えると、非常に厳しい選挙となるだろう。
情報は余り届いていないが、既に複数の方々が活動を始めているらしい。
相模原市議会では民主党議員と、協力頂いている無所属議員により、会派「民主クラブ」が結成されている。
この増員選挙で勝利した議員が、どの会派に入るかによって、今後の市政運営にも影響を与える。
ましてや苦境にある我が党としては、何としても仲間を増やしたいところだ。
基本的には現場の意向が重要だ。
立候補する方々の顔ぶれを見定めながら、「民主クラブ」の皆さんが推す候補者を頑張って支援していきたい。
さて多くの町議がいたのに、今回3名に縮小されてしまうことについて、津久井・相模湖で不安の声があがっている。
果たして旧津久井町・相模湖町からの意見を、新相模原市は聞いてくれるのかということだ。
確かに深刻な問題だろう。
この責任を、増員された3名のみに求めるのは、酷であるばかりでなく筋違いと言えよう。
何故なら、本当の責任を感じなければならないのは、編入する相模原市議会の側だからだ。
どこの居住か、どこのエリアの選出かに関わらず、編入される津久井・相模湖の不安を受け止めうる議論を、総員で行なっていくべきだ。
県政に参画したあかつきには、及ばすながら、その議論に参加していきたい。
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