てらさき雄介の日記
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2005年10月30日(日) 党県連臨時大会

民主党神奈川県総支部連合会の臨時大会が開かれました。場所は関内ホールです。

1,衆議院選挙総括
2,参議院補欠選挙総括
3,役員改選

以上が主な議題です。

「1,衆議院選挙総括」については言うまでもありません。かの衆議院選挙に県内小選挙区全てで敗れたことについて、その原因と対策を議論しました。

最大の敗因は、本部レベルの国会対応にありますので、県レベルで総括するのは少し酷かもしれません。

しかし地方部で奮闘した分、神奈川をはじめとする都市部で敗れたことは、大敗の主要因です。各地域毎の分析もまた大切です。

さて今党内を覆っている喪失感は、投票率が上がって、なお敗れたことにあります。

つまり言い訳のしようがないのです。この点に触れられていなかったのは残念でした。

「2,参議院補欠選挙総括」についても、やはり敗れたことについてです。衆議院選挙と比較して差が少なかったことから、一部では安堵の声が聞かれたました。この発想は安易であり間違いです。

負けは負けですから、二連敗したことを一層深刻に受け止めるべきです。

ただ牧山ひろえさんが、次に向かって頑張ると言ってくれたことは、大きな安心であり嬉しかったです。

「3,役員改選」です。衆議院選挙の責任を明らかにするためです。また役員のほとんどが、落選で現職ではなくなったことにもよります。

代表浅尾慶一郎(参議院議員)
代表代行千葉景子(参議院議員)  
幹事長江田実(県議会議員)

3名とも能力のある方で、幸い知己でもあるので、今後に期待いたします。

元々選挙に負けた「総括」を党内のみですることに、余り意味があるとは思えません。

しかしだからと言って「総括」しなくて、良いわけでもありません。

大切なのは、党員以外の多くの主権者が、今回の総選挙で何を思ったのかです。この意見聴取を大規模に行うべきです。耳を内部にではなく、外に向けるべきです。

一年半後は統一地方選挙です。民主党が反転攻勢に打って出る、恐らくは最初の選挙です。

自分自身が候補者ですので、頑張ります。

尚大会の最後に、今回の米軍再編について反対する「特別決議」がされたこともご報告します。


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