てらさき雄介の日記
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2005年10月18日(火) |
菅直人氏の話に聞き入る |
参議院選挙の相模原での演説会に、菅直人元代表が来ました。
冒頭民主党の目指すべきものは、「最小不幸社会」であると断言しました。
全く同感です!これだけわかりやすく、自らの目指す社会のあり方を話せる人は党内にもそういません。
党首経験者は引退が原則でしょうが、例外として今後の活躍に期待いたします。
弱肉強食の社会は間違いです。昨今‘成功している’IT長者などは、ほんの一部であります。
そして彼らは一般サラリーマンの数十倍の給与をとっていますが、果たして数十倍働いているのでしょうか。否です。
もちろん社会には“隙間”“面白さ”“いい意味でのいい加減さ”も必要です。これのない社会は暗くなってしまいます。
しかし余りの所得格差は、単に金で済む話ではありません。人間としての生活全般にランクをつけてしまいます。
国会対応や選挙事情ではなく、本当に目指すべき社会の方向性について、より議論を深めなくてはなりません。
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