てらさき雄介の日記
DiaryINDEXpastwill


2004年12月02日(木) 全共闘と北朝鮮、そして私たち

光の雨」という映画があります。浅間山荘事件を扱ったものです。学生たちが山に入り、山荘に立て籠もるまでの凄惨な日々を描いたものです。

理想の社会を目指したはずが、何故そうなってしまったのか。例えば中国や北朝鮮などにも言えます。もちろん、当初からいかがわしい権力集団による革命であったのでしょうが、理想を捨てるばかりでなく開き直っている姿は残念です。

日本の学生運動でも世界の色々な革命でも、だいたいが末期症状として、「内ゲバ」をします。母校である明治大学でも、過激派がつい最近まで同じようなことをしてました。

仮面ライダーの適役“ショッカー”が、世界征服を企てながら、やっていることが幼稚園のバスジャックであることと同じで、大きなことを言っているわりには、実質下らない実態であることは多々あります。

個々人はたいそうな主張をあちこちで言いますが、実は、些細なことや身内のあら捜しに必死だったりします。そんな‘せこさ’にあきあきしながら、明日からまた渦中で頑張ります。

政治家としての基本的信条は、何があっても曲げません。


てらさき雄介 |MAILHomePage