てらさき雄介の日記
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2004年12月03日(金) オール与党対共産党

「市長なんて誰でもいい。」過去に何度もこの言葉を聞いてきました。

しかし議員を一度やれば、首長がどれほどの権限を持っているかわかります。“人が変わることによって政治が変わること”を体現できる数少ないポジションなのです。

国会において火花を散らす各党が、共産党を除き、地方では相乗りになる惰性の構図が、地方選挙の低投票率を生んでいます。

アメリカのどこで、民主・共和党相乗りの知事がいますか?イギリスのどこに労働・保守党相乗りの市長がいますか?

県政においては、松沢知事の決意と多くの民主党内の有志によって、本当の意味での知事選挙ができました。次回自民党がきちんと候補者を出せば、知事を文字通り選挙で選ぶことが定着し、やっと民主主義が機能します。

今度は相模原の番です。色々な問題を克服し、民主主義を発展させるには、何をおいても選挙をするしかありません。

オール与党対共産党の構図を、民主党こそが全国で打破していくべきです。


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