てらさき雄介の日記
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2004年10月18日(月) |
衆議院予算委員会のやりとりを見ていて |
夕方テレビ中継していた衆議院予算委員会を見ました。偶然にも民主党の質問時間でした。
テレビに向かってヤジりたくなるくらい、とにかく議論がかみあっていません。この第一義の責任は質問者にあります。小泉総理の自分の世界に入った答弁にも問題はありますが、それに対しての受け答えに未熟さを感じました。大上段に言ってしまえば、私なら同じテーマでも違う視点で質問しました。
次に思ったのは、相変わらず官僚が答弁することです。副大臣や政務官制度の導入により、一時期は政治家が答弁していたのですが、一体いつから元に戻ってしまったのでしょう。
特にひどかったのは法務大臣です。「局長の答弁したとおりです」を連発する姿は情けない限りです。そんな答弁を総理が許すならば、最初からその局長を大臣にすればいいのです。
そもそも橋本派一億円問題は、政治倫理審査会で扱えばいいことで、全閣僚が雁首そろえているのを見ると、他の仕事は大丈夫か不安になります。
民主党ももっと、ダイエー再建問題や国連の安保理事国入りなどについて、追求をしてほしいものです。有権者の期待もそこにあるのではないでしょうか。
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