てらさき雄介の日記
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とても久しぶりに、妻と夕刻からドライブをしました。目的は八王子での花見です。公園に桜が多く咲いていて、屋台など出ていました。桜の多さでは相模原の桜並木の方が圧倒的ですが、座敷をひいて宴会などしている風景も、これはこれで良いなと思いました。
帰りは少し迂回して津久井経由です。新小倉橋を初めて通りました。橋を渡ったあと、戻る際に以前の橋を通ると、とても懐かしい気がしました。合併すれば、ここも相模原市です。身近で嬉しく感じました。
さて、この新小倉橋は完成によって周辺の交通が明らかに便利になりました。結果が出た公共事業ということです。とかく高速道路建設や整備新幹線を、無駄な公共事業と批判する方が多いです。しかしお金がかかるから悪というのは、公共事業の評価の仕方ではありません。その事業にしっかりした目的があり、結果達成されたのかがポイントです。
悪い例です。渋滞がひどい交差点を改良した結果、更に渋滞がひどくなることがあります。これこそ無駄な公共事業です。ちなみに私の住まいのそばに、そういった場所があります。
他の施策も一緒ですが、一度完了してしまうと後から検証しないのが行政の慣習でした。しっかりした事後評価を行うことによって、公共事業の中身も向上していきます。
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