てらさき雄介の日記
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2004年03月27日(土) |
相模原地域大学での講演 |
市民団体である「相模原地域大学」の講演会に出席しました。所用のため遅れての参加ですが、講師である法政大学田中充教授の環境問題についての講演は意義深かったです。
同じく市民団体の「境川の斜面緑地を守る会」を例に挙げながら、行政と市民との協働などの現在的テーマも取り上げられていました。
生活「環境」から地球「環境」まで、非常に幅が広いのが環境問題です。どれも個人の意識が重要です。と言うのも、経済の発展や生活の向上など、現在の政治が目的としていることと相反する場合があるからです。「環境は票にならない」と言われているかは別にして、環境政策は地方政治の現場ではいまだ主要な課題にはなっていません。更に言えば、政府の中で環境省は序列が高くありません。
「経済効率を優先する社会のあり方を転換する」ことは、私の基本的スタンスであります。この環境問題を見ていると、現在の政治の課題が明らかになります。
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