てらさき雄介の日記
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2004年02月28日(土) |
参議院選挙が熱い?・・・ |
本日民主党の総支部で、参議院選挙について「浅尾慶一郎」さんの第一回選対会議が開催されました。民主党は神奈川県選挙区で2名の候補者を擁立しますが、私は「浅尾慶一郎」選対のメンバーとなりました。もう一方の「千葉景子」さんも多くの実績をあげられた立派な方ですが、両名の当選のためには、お互いにもたれかからずに切磋琢磨していくという総支部の基本方針により、党員はどちらかの支持を鮮明にすることとなりました。
「浅尾慶一郎」さんですが、6年前の選挙の際にも私は応援しました。選挙事務所や決起大会などでも、初めて出会う労働組合の方が多くて、当時は正直雰囲気がなじめませんでしたが、今では周りの方も含めて良い関係でやらせていただいています。私の県議選の際にも、「浅尾慶一郎」さんとその支援団体の皆さまには大変お世話になりました。
さて今日の会議でも話題になったのですが、とにかく参議院選挙(つまりは参議院議員)は身近ではない、と言うのが有権者の率直な感想だと思います。関係者が今から臨戦モードな状態は、皆さんから見ると一種異様かもしれません。参議院議員は神奈川県選挙区で6名しかいないわけですから、有権者と接する時間が物理的に少ないのはやむを得ませんが、問題はそもそもの「参議院」の役割です。
私は二院制で良いと思っています。「民意は一つ」という主張も理解できますが、意思決定のシステムが複雑であることは民主主義の本義に外れていません。また民主主義が発展経過にある現状も考えるべきです。ただ、有権者の方に「参議院」の意義を理解してもらうためにも、衆議院とは違う権能を今よりももたせる必要もあります。アメリカ上院の持っている「条約批准」などがいいかもしれません。(ちなみにイギリスでは貴族院が最高裁判所をかねています)
そうだ!参議院選挙で候補者を話す機会があったら是非「参議院の存在価値とは何ですか?」という質問をぶつけるといいかもしれません。
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