てらさき雄介の日記
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2004年02月29日(日) |
2・26事件の初めて知った真実 |
NHKのドキュメンタリーで、2・26事件の公判について検証していました。
驚いた新事実を知りました。決起部隊の将校を裁いた公判の検事が、その裁判自体の調査が不十分だとし、当時の軍高級官僚の査察などを上申していた点です。結果それは闇に葬られましたが、歴史は後世においてその意義を評価しています。その上申が受け入れられていれば、その後の不幸な戦争も違った形になっていたかもしれません。
ひとりの力は小さいですが、人が心から感動するのは、そのひとりの決意と行動です。改めて思い知らされました。
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