旅記8〜雲南省・麗江編(中)〜「可愛い子猫とマツタケ祭り」 |
2004年09月14日(火) |
旅記8〜雲南省・麗江編(中)〜「可愛い子猫とマツタケ祭り」
7/22。毎日ぐうたら過ごす。完全に沈没してしまった。 トンパ文字のハンコ作ったら、マジ可愛くてメロメロ。 しかも、ノリが良く腕もいいお兄ちゃんだった。 名前とトンパ文字を両方入れてもらって、トンパ文字がイイ!
そしてそして。麗江のうまいパン屋のうまいあんパンを食べた。 すんごいすんごいすんごい美味い!!!!!!!! 今回の旅行で一番美味しかった食べ物は、これかもしれない・・・。 日本でもこんな美味いあんパン食べたことないよー。ひー。 ああ、幸せ・・・。周りの旅人も競って食べてた。そん位おいしかった。
宿の猫が可愛くて。毎日戯れて過ごしてるの。 うち、怖いからあんまり動物好きじゃなかったのに、猫好きになった。 かなり小さな子猫がいて、ミー子って名づけてたのに いつのまにか太郎と次郎って名前になってた(女の子なのにねぇ) 片手の平に乗るくらい小さくて、毛がふわふわで。 でもこの前生まれた三匹はタバコの箱よりも小さかった。 すんごい可愛いの。次郎はまだ小さすぎて、椅子とか飛び降りれないの。 だから自分の膝の上とか、目の前の机の上に置いて遊ぶ。 太郎はミャーって鳴くんだけど、次郎はミーって鳴いてて。 猫嫌がってるんだけど、逃げても捕まえてずっと遊んでた。 いじめすぎると育ての親らしいペペ(犬)が追いかけてきて、 ガルルルゥ〜って牙むいてくる。やっぱ犬は怖い・・・。
長く宿にいると、いろんな人が入れ替わり立ち替わりするわけで。 昆明で同じ宿だったラオスカップルや、旅人夫婦に再会したり。 自転車で旅してる西洋人のチャリダーなんかもいた。 この宿に何回も泊まってる常連さんの話はおもしろかったし。 ママ語を解説してくれて、OKにもいろんな意味があるんだとか。 「風呂で洗濯したらアカン!」とか「デ・ン・キ!タ・カ・イ」とか。 すべて大阪弁なんだけど、それがぴったり合ってる! パパの主な仕事はハエたたきとご飯つぎだとか。
なかでも、折り紙を伝えながら世界中を回ってる日本人がいて。 うちらは「折り紙の伝道師/折り紙先生」って呼んでた。 折り紙って奥が深いんだよね。こんな面白いとは思わなかった。 パタパタ鳥、北京ダック、カンガルー、ゴキブリ、バラ、 なんていうのから動いて遊べる折り紙まで、幅広く。 みんな子供に帰ったようにひたすら夢中になって遊んでた(笑) ドキドキハートっていうのがうちはお気に入りだったなー。 あと、組み立ててある折り紙を見て、自分で同じの作ってみるとか。 これはパズルみたいで結構一人でハマってた。意外と難しいの。 クジャクはギブアップしたけど、カメはなんとか再現できた!感動。
さて、夕食はその折り紙先生とかと企画したマツタケ祭り。 シャングリラ、麗江あたりはマツタケがいっぱい取れるらしく。 普段のご飯でお腹いっぱいなのに、更に大量のマツタケが! 先生がお吸い物と、焼きマツタケ醤油風味作ってくれた。 てかね、うち生まれて初めてこんなにマツタケ食べた!(涙) お吸い物は、汁よりも具のマツタケの方が多いくらいで。 どばーーーって入ってて、日本じゃありえない入りよう。 しかもダシがすごい出てて、マツタケー!って感じ(どんな感じ?) 焼いたマツタケも、すごい大きくて醤油香ばしいし (日本のダシと醤油持ち歩いてる先生、すごい) 熱々の裂いたらピロピロ〜って裂けて、おお、マツタケだ。 口いっぱいにほおばったら、食べるのが大変なくらい大きかった。 ああ、幸せ・・・。
7/23。また宿でのんびり。もしくは街をぶらぶら。 今日はある旅人(ヒゲの人)の誕生日らしく、プチパーティー企画。 うまいパン屋で、ミニカップケーキみたいなの買ってきて。 パパにロウソク無いかって聞いたら「有、有・・・」って出してきたのが。 停電用のものすごいでかいやつなのね。わーお。 「ハッピバースデートゥーユー」の曲とともに出したら。 カップケーキ小さいしロウソク大きすぎるしで、どう見てもお供え物。 ひえーー。何回見てもお供え物にしか見えない!! ママは「もっと早く言ってくれたらケーキ用意したのに」って言って 急いでお得意のパンケーキみたいなの作ってくれました。 パパが買ってきてくれたので、久々にビールも飲んだ。いいねぇ。 というわけで、そろそろ麗江とのお別れも近くなってきて。 次回は麗江最後の回。
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