Title...ハッピィ*デイズ By...あみ      
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旅記7〜雲南省・麗江編(上)〜「愛しの麗江。概要と人物紹介」
2004年09月13日(月)
旅記7〜雲南省・麗江編(上)〜「愛しの麗江。概要と人物紹介」

うちがこの旅で一番気に入った、麗江編のはじまり。
7/19。大理からバスに乗り、麗江に辿り着いたのは夕方。
実は大理の宿で二人の旅人から勧誘受けてまして。名刺も貰った。
一人は「阿亮客棧」一人は「古城香格韻客棧」を勧めてくるの。
「ここすごいお勧め。本当に良かったよ!情報ノートもあるし」(阿亮)
「メッチャ良い!ここ最高だから!!絶対行って!!!」(香格韻)
どっちにしようかなーって考えてたけど、香格韻をとりあえず探す。
しかし、麗江の道はすごい入り組んでるから、道に迷い・・・。
重い荷物を背負ったまま、一時間くらい歩き回って、
周りはどんどん暗くなっていくし、へとへとになってしまう。
こうなればどこでもいいから一番先に見つかったところにしよう!
やっと見つかったのが、香格韻なのでした。疲れた、マジ疲れた。

入り口を入ると、元気なママがお出迎え。
ご飯まだ食べてなかったので、チャーハン作ってくれました。
動物がいっぱいうろついてて、最初はびっくりした。
犬が3匹と、猫が6匹と、さっき生まれたばかりの子猫が3匹。
あれ?宿に誰もいないなー寂しいなーなんて思ってると
夜の散歩に行ってたらしい旅人がどんどん戻ってきた。
みんなまったりくつろいでる。和気あいあいとしてていいなぁ。
夜デジカメ画像をチェックしてたら、またも写真が消えてた(泣)
大理の三塔公園や、少数民族や、食べ物の写真も・・・
一番悲しいのは中国人の彼とのツーショット写真が・・・
うわーマジ悲しい。というわけで、これまでの写真は無いの。

宿の主要メンバー紹介。
ママ(圧倒的パワー。適う相手はいません!)
パパ(ママに押され気味のナシ族のパパ)
小妹(住み込みで働いてる可愛いリス俗の女の子)
放蕩息子(たまに見かけるホウトウ息子)
犬達(ペペ、ハチ、片目犬)
猫達(名前無いので勝手に命名されてた。そして命名した。
   ボス猫、親猫、クロ、トラ、太郎、次郎)
宿(中国の伝統的四合院で、くつろぎ椅子がいっぱいある)

麗江の紹介。
大理良い場所って思ってたけど、麗江は更に最高だった。
古い街並みは、世界遺産というのが頷けるくらい素敵で。
大理の何倍も広くて、小道が迷路みたいで。
小川は澄んでるし、タイムスリップした気分になる。
例えるならディズニーランドと(夢の国。テーマパークなの)
中国の100年前の街並みと(特に朝方と夜が雰囲気いいの)
千と千尋の神隠しを(あの温泉街の街のような感じなの)
ごちゃまぜにした感じ。うーん、伝わるかなー。
それで、夏でも街から綺麗な雪山がはっきり見えるの。
古い街並みとバックの雪山のコントラストが何ともいえず良いのだ。
今はすっかりテーマパークになってしまってるけど、それでも最高。
これは本当に中国の川?って思える位で、地元の人が汲んで使ってる。
普通に少数民族の人が民族衣装で井戸端会議したり歌ったり。
トンパ文字(象形文字みたい)のグッズ可愛いし、買い物も楽しい。
ただ、寒かった。毎日セーター着て過ごしてた。

7/20。散歩して、また道に迷う。でもおかげで把握できたぽい。
ぶらぶらして、後は宿でおしゃべりして終わってしまった。
夜は宿でご飯が出るのね。ナシ族の家庭料理がたくさん。
8品〜10品とか出てきて、宿の皆で一緒に食べるの。楽しい!美味しい!
皆で食べるのやっぱり美味しいなぁとか、珍しいのも多いし、
何よりママの腕前なのか、本当メッチャ美味しいの。
変な日本語で「バンゴハンー♪」とか騒いでて。
パパと小妹が「おかわりv」ってワンコそばのようにご飯ついでくる。
日本人はカレーが好きでしょ?って作ってくれたカレーは
サラサラしてて中国の味がしたけど、それもアリかな。
食べ終わった後は、満腹満腹、満足満足。
そのままお茶とヒマワリの種食べながら、のんびり。

7/21。大理で一緒の安宿に泊まってた子と、再会。
彼女も激しい勧誘にあい、ここにやって来たみたい。
二人で、白沙っていう近くの村に遊びに行くことにする。
ここも大理の喜州みたいに、小さな少数民族の村で。
村は素朴で、牛や鶏や豚が道を歩いてて、素敵なんだな。
土産物屋の兄さんがすごく良い人で、いろいろ案内してくれた。
まぁ、彼女が高い刺繍買ったからかもしれないけど、良い人で。
(自分の)少数民族の家見せてくれて、家族紹介してくれて。
有名な壁画があるんだけど、入場料いるなら見ないって言ったら
代わりに二人分払ってくれて「見なよ」って。リンゴとかもくれて。
日本語カタコト話せるんだけど、なかなか上手だった。

その後は「Dr.フー」の所に連れて行ってくれた。あのDr.フーです。
建物の外や中に、さくらももことか各国の有名な人のサインや手紙がずらり。
Dr.フーは英語ペラペラで。いいおじいちゃんって感じだった(笑)
最初に雑誌の記事やら手紙やら名刺(どれも日本語のやつ)見せてくれて。
長々と見せられたせいで、マインドコントロールにかけられたかも。
うちは健康なんであんま問題ないんだけど、一応薬作ってもらった。
ちょっと見ただけで薬草をぶわーって調合して、出来上がり。
大量の粉です。何日分あるのかってくらい。
で、料金は自分の好きなだけでいいらしく。その時に知ったー。
彼女が感動して払ってて、つられてしまった。反省してます。
後で宿で聞いたら、皆もっと少なかったみたいだし。
夜はまた、まったりと話し込む。なんか、いろいろ相談聞いてもらった。
反応は「いやいや、それおかしいよ!」っていうツッコミで・・・。
でもアドバイス貰った。結論としては「行っちゃえー!」だって。
というわけで、やっぱり長くなった麗江編。中編に続く。



 
 
 
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