ALC ビル リフォーム -★-

 

 

ねことおやつ
   
 

2004年11月06日(土) ★ れいせん

先日、新球団が決まった。


もはや野球界も。   コネとコビとカネ なのかなあ…と、思った。


なんか、理不尽で不透明で、
まるで政治界のようだ.と思った。
ひどく気分が悪くなった。


熱とか誠意とかそういうものを失ってしまったような感じがする。
スポーツなのに。

野球が熱血だった時代は、もう終わった。んだろうか。




平成の野球界に伏魔殿ありだと思った。



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11:11、起きて「土と火の里」 へ行く。
先日ママと3人で初:陶芸体験したのが仕上がったという葉書が来たので。



陶芸は 考えていたように楽しく、
思ったより難しかった。




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取りにいく道中で“霊泉:弘法井戸”というちいさなちいさな看板が
私の目に焼き付いた。ので、帰りしな、ダーにリクエストして寄ってもらった。

看板の所から脇道にそれる。
入ってみるとガードレールもない車一台分の細い山道になった。
対向車が来てしまったらアウトだ、山道は湿っていて暗い。
内心ちょっとした好奇心でこんな道に入った事を後悔しはじめて、
その、進むしかない道が長く感じた。

ぜんぜんないね、
と言いながら山道の脇をみていたら道は急に明るくなって、
そしてホッタテ小屋とおじぞう様が祭られている場所に辿り着いた。

 「弘法さまが旅の途中お立ち寄りになられたが ここは水もない所
  だったので その家の婆は2,3km程先の遠い村まで降りていって
  水を汲んで帰り弘法さまをおもてなした、弘法さまはこの寂しい
  場所には水場がない事を知って、杖で岩をお突きになった。
  そしてこの場所にはみるみる豊かな水が…」

と、いう説明の看板の下に
「この水は飲料水です。お金を入れないでください。賽銭箱は左にあります。」
というはり紙があった。
この場所はたいせつに大切にされているようだった。
見渡せば確かにこの近辺には水道が通ってなさそうな感じがした。
住人のない民家がある。他に家が数件ある気配があり、
美しく深い自然に囲まれた、とても不便そうな寂しいところだった。

ホッタテ小屋の戸をおそるおそる開けると、
水の音が大きくなった。

戸を開けるとすぐ水面があり、澄んだ水がどんどん産まれていた。
水がある、というより「居る」という感じを受けた。

私は、体の芯がゆさぶられ、
なぜかやたらと感動してしまって、
この場所に出会えた事をこころから嬉しいと思い、
そして。泣きそうになった。


ホッタテ小屋の中はひんやりとしていて、はく息が白かった。
ほったて小屋の横に銀色のロッカーがありそこに尺がはいっていたので
ふたりで水を汲んでふたくちほどごちそうになった。

ここは、すばらしくおごそかで神聖な場所だった。
私はこころをふるわせたまま手を合わせてお礼を言った。

ありがたい。

そういう言葉が、ぴったりな場所だった。
いろんな人に教えてあげたいな、と思った。

それは信仰に近い気持ち。













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ゆめみごこち





ホカホカハウス。
寒くなってきたので、ネコ用電気カーペットを出した。
ついでに段ボールハウスも作ってみたりして。中に敷いてあげた。



父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥

レイ 

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