市役所前の城跡でイベントがあるというのでダーと出かける。
和太鼓ライブがあって、 胸をひどく打たれる。
音符のないおとのかさなり。
それはどきどきして、熱くなる何かだった。 日本文化は美しいと思った。
よる、ダーと漫画喫茶へ。 いま読んでるのは「あずみ」。
日本人は斬って切ってきりまくる。 死ぬために生きている。
漫画喫茶を出たら 少しだけ冬の匂いがして、 なにか懐かしい匂いがした
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「好きな人と、好きなままで別れたら、 その人は永遠に好きな人になるね。」
と、私。
ふたりが復活して、ちゃんとお別れをしない限り、 その存在は永遠に好きなままとなる。
だから、人は別れた人を忘れたいと努力するんだろうか・と思った。
私は、
愛しいものは愛おしいままで、
悲しい涙はかなしいままで、 醜い事実は汚れたままで、 辛い気持ちはつらいままで。
憎むべき愛すべき 誰か、他の存在でなく オノレの感情を
そっ と とっておくことにしているのです。
その時感じたことを、訂正したりゆがめたり薄めたりしないのです。
時が、それらを変えていく事もあります。
ずいぶん時が経って、 それでも記憶を変えていく事のできないもの、
色褪せないもの、
それをきっと、さらに愛してしまうのです。
「いま私と別れたら、きっと、私のこと一生好きだね。」 と言ったら ダーは そうかもね・と言ってくれた。
私は ちょっとせつなくて、 あたたかい気持ちになった。
手もとどかぬ程 時が経って、 それでも色褪せないものがあるとしたら、 喜ばしくも つらいことです。
やっぱり、人は「忘れる」という言葉で 何かを捨てなくてはならないときがあるのかもしれません。
父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥
レイ
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