ALC ビル リフォーム -★-

 

 

ねことおやつ
   
 

2004年11月07日(日) ★ つめあと

市役所前の城跡でイベントがあるというのでダーと出かける。


和太鼓ライブがあって、
胸をひどく打たれる。

音符のないおとのかさなり。

それはどきどきして、熱くなる何かだった。
日本文化は美しいと思った。






よる、ダーと漫画喫茶へ。
いま読んでるのは「あずみ」。

日本人は斬って切ってきりまくる。
死ぬために生きている。





漫画喫茶を出たら 少しだけ冬の匂いがして、
なにか懐かしい匂いがした




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「好きな人と、好きなままで別れたら、
 その人は永遠に好きな人になるね。」

と、私。

ふたりが復活して、ちゃんとお別れをしない限り、
その存在は永遠に好きなままとなる。

だから、人は別れた人を忘れたいと努力するんだろうか・と思った。




私は、

愛しいものは愛おしいままで、

悲しい涙はかなしいままで、
醜い事実は汚れたままで、
辛い気持ちはつらいままで。

憎むべき愛すべき 誰か、他の存在でなく
オノレの感情を

  そっ と とっておくことにしているのです。

その時感じたことを、訂正したりゆがめたり薄めたりしないのです。


時が、それらを変えていく事もあります。




ずいぶん時が経って、
それでも記憶を変えていく事のできないもの、

色褪せないもの、


それをきっと、さらに愛してしまうのです。





「いま私と別れたら、きっと、私のこと一生好きだね。」
と言ったら
ダーは そうかもね・と言ってくれた。

私は ちょっとせつなくて、
あたたかい気持ちになった。







手もとどかぬ程 時が経って、
それでも色褪せないものがあるとしたら、
喜ばしくも つらいことです。





やっぱり、人は「忘れる」という言葉で
何かを捨てなくてはならないときがあるのかもしれません。











父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥

レイ 

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