ALC ビル リフォーム -★-

 

 

ねことおやつ
   
 

2003年11月22日(土) ★ ふわふわ到来

ハチが居なくなって、ターリンもまた一匹生活に慣れた所なのだが
ターリンも他の猫とやっていける事がわかったので、欲を出してしまった。
実は最近里親募集サイトみたいなのを常にチェックするのが日課。

血統書や種の持つ歴史や名前にはこだわらないのだけど
ターリンに長毛のメス猫が欲しいと思って、
積極的に探していたら とうとう出会えてしまった。



と、いう訳で 車で2時間 埼玉まで出掛けた。
メインクーンのブリーダをしているお宅で預かっている1才の猫だという。
実は出会えるまではどんな女の子なのか知らない。

サスガ・キャットショー受賞多数なだけあり 室内を堂々と歩く猫らは美しかった。
メインクーンって本当はすごい野性味ある顔をしてるんです。
初めて見たのでその凛々しさや風格に目が離せなかった。
いろいろとお話したり写真を見せてくれたりした。




「この猫ちゃんなんですー」
と、きいろいもこもこが登場。
ハナちゃんだった。




他猫が近寄って来てくんくん匂いを嗅いだり、私たちが手を伸ばして触ろうとしたりすると《苦手、にがてー‥》っていう顔で目をしぱしぱさせる。
とても臆病で恐がりなんだな と思った。

帰りは全部高速を使って帰った。所要時間1時間、うなるエンジン音。
その間ハナちゃんはキャリーの中でとってもおとなしかった。
ターリンだったら相当暴れるし鳴くだろう。(奴は5分入ってるだけでも鳴く。)

「生きる力ってものが感じられないな」とダーが言った。
ああそうだなと思った。
「どっちかっていうと《私なんか、私なんか‥生きててゴメンナサイごめんなさい》って感じだよねー。」
と私。猫ってもっと興味をもって色々旺盛に行動する動物だと思う。
「どんな所で育ったらそうなるんだろう、環境が何回か変わったことも関係するのかな」
と言ったら、ダーが それもここで最後だね と言った。
私はちょっと嬉しくなった。

   私たちと暮らす事で このこがしあわせだったらいいな。



例のごとく ターリンはビビり気味にフーシャーと威嚇。
猫的ゴタイメンな儀式が早く終って、仲良くなってくれるといいな。



父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥

レイ 

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