ハチが居なくなって、ターリンもまた一匹生活に慣れた所なのだが ターリンも他の猫とやっていける事がわかったので、欲を出してしまった。 実は最近里親募集サイトみたいなのを常にチェックするのが日課。
血統書や種の持つ歴史や名前にはこだわらないのだけど ターリンに長毛のメス猫が欲しいと思って、 積極的に探していたら とうとう出会えてしまった。
と、いう訳で 車で2時間 埼玉まで出掛けた。 メインクーンのブリーダをしているお宅で預かっている1才の猫だという。 実は出会えるまではどんな女の子なのか知らない。
サスガ・キャットショー受賞多数なだけあり 室内を堂々と歩く猫らは美しかった。 メインクーンって本当はすごい野性味ある顔をしてるんです。 初めて見たのでその凛々しさや風格に目が離せなかった。 いろいろとお話したり写真を見せてくれたりした。
「この猫ちゃんなんですー」 と、きいろいもこもこが登場。 ハナちゃんだった。
他猫が近寄って来てくんくん匂いを嗅いだり、私たちが手を伸ばして触ろうとしたりすると《苦手、にがてー‥》っていう顔で目をしぱしぱさせる。 とても臆病で恐がりなんだな と思った。
帰りは全部高速を使って帰った。所要時間1時間、うなるエンジン音。 その間ハナちゃんはキャリーの中でとってもおとなしかった。 ターリンだったら相当暴れるし鳴くだろう。(奴は5分入ってるだけでも鳴く。)
「生きる力ってものが感じられないな」とダーが言った。 ああそうだなと思った。 「どっちかっていうと《私なんか、私なんか‥生きててゴメンナサイごめんなさい》って感じだよねー。」 と私。猫ってもっと興味をもって色々旺盛に行動する動物だと思う。 「どんな所で育ったらそうなるんだろう、環境が何回か変わったことも関係するのかな」 と言ったら、ダーが それもここで最後だね と言った。 私はちょっと嬉しくなった。
私たちと暮らす事で このこがしあわせだったらいいな。
例のごとく ターリンはビビり気味にフーシャーと威嚇。 猫的ゴタイメンな儀式が早く終って、仲良くなってくれるといいな。
父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥
レイ
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