ハナちゃん2日目、 とても晴れていたのでターリンをベランダに出し、 ハナちゃんを室内に放してみる。 随分トロいし、何に関しても引っ込み思案で 出たがらない。 ‥のに、逃げ足だけは早い。即座に彼女は段ボールハウスに帰った。 仮設段ボールハウスの角で、この部屋の一番すみっこ。
←この調子でじっと じー‥っと、一日をずっとそこに座って過ごした。 時々、外が見えるようにしたり 隠れるように布で覆ってあげたりした。 道のはじっこしか歩けない人みたいな感じ。 なんて内気さん。
何回かターリン熟睡中を狙い目を盗んでは 箱から出して毛布にくるんで抱いてみるが、数分間じっとしていてくれるだけで 慌てて箱へ戻ってしまう。 無理強いはやめた。これは長期戦だ。。。
「ハナちゃん抱きたいー」 と、ダー。ハタから見るととってもオヤジな発言‥。
一日、オークションで落札したゲージが届くのを待って部屋で過ごす。 本日荷物は届かず。
ハナちゃんの存在感の淡さって、なんだろう。 とにかく自分の気配を消して ただそこに居る。 本当に幸せになれるんだろうか、このひと‥。
夜、箱の中でハナちゃんが鳴いた。 それでしばらく気配を見て(ハナちゃんはおトイレの時も鳴く。) 箱の中に手を差し伸べて 猫なで声で撫でてあげた。
‥すると。 ハナちゃんがゴロゴロ言ってくれた。その上、お腹を見せてくれた。
ハナちゃんが少なからず心をほどいてくれたことに 私はひどく感激してしまった。 ハナちゃんは お腹と胸が白くてフリルみたいで 女の子らしいおんなのこで、 愛されるべき存在です!!!!!
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ハチの時に感じだ事なのだけど ターリンは、あまり嫉妬を表面に出さない。 ただ、そっと甘えてきた。それで ハッとした。
ハナちゃんとは必ず仲よくなって欲しいので、ターリンにはいつも以上にスキスキをあげた。できるだけターリンと居た。(‥と言っても、このハナちゃんの存在感のなさは 問題外なのだが。)結果、ハナちゃんの仮設住宅(段ボールハウス)に私が近寄っても 遊んでいる時は遊んでいるし、寝ている時は寝ている。それを放棄して 私が何をするかとか見ている、という事は少なかったように思う。
どうかこの調子でターリンがその淡い存在に慣れて、 そして 愛してくれるといいなあと思う。
父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥
レイ
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