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2006年04月18日(火) |
言い訳、と思われるだろうけど |
すみません、今日もPIERROT解散話です。
冷静に受け止めている、つもりなだけだったんです。 今改めて自分の日記を読み返すと、非常に感情的になっていましたね。 子供のように泣き喚きたくても出来なかった分、日記に出てしまったのでしょう。 気分を害した方がいらしたらごめんなさい。
今更言うと嘘っぽく聞こえる(見える)と思いますが、アイジの発言に対しての失望感というか、文句?は、アイジを「解散の原因として責めてる」のとは違います。 ファンのために音楽をやってるわけじゃない、とか、使命感はない、とか言ったのがアイジだったことにショックを受けたのです。 これを言ったのが他のメンバーだったら…、もしくは、私が他のメンバーのファンだったら、いくらか受け取り方は違ったと思います。 なんでアイジが…て思いましたもの。 他のメンバーが言ったとしたら、カチンとは来てもここまでショックを受けたかどうか…。 その証拠、というのは変ですが、潤さんへの苦情は1文字も書いてないでしょう?(苦笑) もし、「ソロ活動を優先させたい」「PIERROTから気持ちが離れてしまった」という2人を解散の原因としてつるし上げるのであれば、アイジと一緒に潤さんのことだって責めてると思うもの。
キリトのコメントを読み終わった瞬間はやっぱり「あの2人が解散の原因」と思いました。 でも、それは違う。きっと違う。 実はとうの昔からボタンが掛け違えていることに誰も気づいていなかった。 ソロ活動云々の話をきっかけに、掛け違えていることにようやく気が付いたけど、もう直せないところに来てしまっていた。 そんな感じじゃないかな、と思うのです。 だって、数年前からソロをやりたかったのでしょう? ソロ活動自体は決して悪いことではないもの。 バンドとしてどう消化するかであって、やり方はいくらでもあったはずなんです。
バンドの解散は確かにショックだし、悲しいです。 それを「大事なものを奪われた」と捉えるなら、奪ったのはあの5人なんです。 あの5人がそれぞれどんな立ち位置にいたとしても、どの方向を向いているとしても、ね。 だって、「5人で下した決断」て言うんだもの。
それにたどり着いて、16日の日記の文章が書けました。 5人で解散させたなら、5人全員が、解散させたことに意味と価値のある「今後」を見せてくれればいい。 そう思えたらね、だいぶ吹っ切れてきました。 まぁ、ことあるごとにまた泣くんだろうけど。 そしていまだにPIERROTの音源を聴く元気はないけど。
というか、巷では「ソロ活動を優先させたい」発言の方を中心に怒ってるけど、「PIERROTから気持ちが離れてしまった」の方は誰も怒らないんだねぇ。 怒るのともちょっと違うか…。 でもさ、ソロ活動云々より、気持ちが離れてしまうことの方がずっと怖くて悲しいことだと思うんだよね。 2人が「ソロ活動もすっごくやりたいけどPIERROTももちろんすっごく大事」というスタンスだったらもうちょっと違ったかもなぁ、と思うのです。
バクチク今井先生はね、バクチクが家なんだって。 で、ソロワークはプチ家出なんだって。行き先が知れてる家出(笑) 2人もそんなスタンスだったらよかったのにな…。
いずれにせよ、判断材料がキリトのコメントしかない以上、何をどうしたって全て憶測です。 その場の状況は、その場にいた5人にしかわからない。 その場にいた5人だって、それぞれ他人の気持ちを100%知ることは出来ない。 どんなに深い仲であっても、誰も、自分以外の誰かになることは出来ないのだから。
キリトのコメントも、そういう意味では又聞きと同じ状態でしかないと思うのです。 アイジや潤さんが、どんな思いで「ソロがやれるまでバンドは出来ない」と言ったのか。 コータがどんな思いでアイジに怒鳴ったのか。 タケオさんがどんな思いでアイジの言葉を聴いていたのか。
みんな、ただの憶測でしかないのです。
明日で解散から1週間。 まだ1週間しか経ってないんですね。
2005年04月18日(月) 追随 2004年04月18日(日) いる、い、さむ 2003年04月18日(金) 察してください 2002年04月18日(木) プチ同期会
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