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2006年04月16日(日) |
人生はまるでびっくり箱 |
今日は『びっくり箱−姉妹編−』を観てきました。
向田邦子原作の昭和エンターテインメント。 最初はシゲちゃん@TEAM-NACS観たさにチケットを取ったのですよ。 でも日が近づくにつれて、他の出演者、特に余貴美子さんの演技も楽しみになってきてね。 ちなみに他は沢口靖子さん、永島敏行さんなど。 TVでもよく見るような方ばかりです。
今回は紀伊国屋ホールF列…6列目です。 近すぎます(苦笑) 役者の表情が見える程の近距離より、全体が見渡せる程度の距離はあった方がいいと思うのですよ。 ステージからの距離はこの際置いておいて、ステージより低い位置から観るのはちょっと辛かったです。 ライブでは平気なのにね。これも慣れなのかなぁ。 シアターアプルの6列目の時はあまりそう思わなかったから、会場との相性もあるかもしれません。
千秋楽まであと1週間あるので、万が一にもこれから観に行かれる方がいらっしゃったらここまでです。おやすみなさいませ。
えとですね、シゲちゃんと沢口靖子さんの登場シーンは客席下手側ドアからでした(爆) 「ウーエン〜」の前口上の音尾さんみたいに、客席の方のドアから入って通路を抜けていくんですよ。 ただ、音尾さんは前口上だから暗転してこれから劇中に引き込むぜ!って時でしょ。 今回は充分に劇中に引き込まれてるときにいきなり客席側のドアからセリフを言いながら現れたのでえっらい吃驚しました。 上手側にいたアキラでさえびっくりしたんだ、ドア付近の人達はもっと驚いただろうなぁ。
あと、隣家の親戚役で草村礼子さんが出てらしたのですが、あの方可愛らしいねぇ! あんな可愛らしいおばあちゃんていいなぁって思います。 カーテンコールでシゲちゃんがエスコートしてるんだけど、最後は2人で手を振りながらスキップ踏んで帰っていったのも可愛かったー!(*^.^*)
今回は、余貴美子さんと沢口靖子さんが姉妹で、永島敏行さんが姉の彼氏、シゲちゃんが妹の彼氏という配役。
父親を早くに亡くした姉妹は、厳しい母に女手一つで育てられた。 特に男性との付き合いについてうるさく言われていた。 「きちんとした学歴、威張って名刺の出せる職業、妻子を養っていける収入は、夫となる最低条件と思います」 そんな母も3年前に他界。 そして姉は長野の実家に残り、妹は就職のために上京した。 母の遺した言葉を気にしながらも、妹は東京でまともな学歴も収入もなく、定職にもついていない男とつきあっていた。 しかし、妹は正式に姉に紹介するために、男を連れて帰省することを決意する。 姉は母の教えのせいか良縁に恵まれず35歳を過ぎたが、半年前から定職にもつかず、学歴も収入もない、夢物語のようなことばかり語る男と付き合っていた。 こんなことが妹に知れたら…と思いつつ、男との仲は深まるばかり。 妹が長野の実家に到着、家に入ってみると家の内装はガラリと変わっているわ、知らない男(姉の彼氏)はいるわで、そこから物語は展開していくのです。
↑くらいは大体チラシとか公告媒体に載ってるのでアリでしょう。 最初はもっとお堅い話かと思ってました。 でもねぇ、これがまたおっかしいの! 姉妹の口げんかとか、それぞれの男女の掛け合いとかのテンポがいいったらないね。 しかもその内容がくだらない!(爆笑) 姉妹の口げんかは、お互いにお互いがしっかりやってるもんだと思い込んでいたから、それが崩れて哀しいんだと思うのね。 でも第三者からすればただ可笑しくてしょうがない。 よく考えてみれば、向田邦子さんて『寺内貫太郎一家』とか『時間ですよ』とか、昭和を代表するホームドラマというかコメディも書いてるんだものね。 脚本家や演出家もプレッシャーだったと書いてあったけど、素材をよく活かした作品になったと思います。
沢口靖子さんて可愛い方なんだねぇ。 防虫剤のCMで随分コミカルな役やってた人と同一人物と思えないくらい綺麗でした(笑) 余貴美子さんも姉御肌なところと可愛らしいところを両方持ってて素敵でした。 映像作品でしか観た事なかったけど、やっぱり素敵な女性だわー。 演技も素晴らしかったです。 ますます好きになりました。
シゲちゃんはねぇ…役が普段のシゲちゃんと同じかもしれん(苦笑) DVDのオフショットとかでよく見る、空気が読めないで要らんこと口走っちゃうとことかそのまんまなんじゃないかと…(黙っとけ) 特撮ヒーローへの熱中度とか、子供大好きなとことか、まんま普段のシゲちゃんじゃね?みたいな。 見てて全く無理がなかった(笑)
カーテンコールで、出演者が全員1列に並ぶんだけど、3回あって3回とも、シゲちゃんは上手側に立ったのですよ。 席が前の方だったもんでいろんなものがしっかり見えました。 シゲちゃんて指きれいなのねぇ。 細くて長くてきれい。 ずっと長袖だったので二の腕は見れませんでした(は?) やっぱりスタイルいいわぁ。 多分、公演中にまた痩せたと思われます。
そうそう、シゲちゃんの登場シーンそのものにも吃驚したのですが、もう1つ、吃驚というか唖然としたことが…。 相手の家に行くってもんで気合が入った、という設定なのでしょう、ありえないくらいの七三分けでどうしようかと思いました(苦笑) 終盤、「次の日」になってからセットが崩れて(というか何もしてない設定なのでしょう)、かなりラフになって素で安心しました(笑)
最高におもしろかったです。 もう1回観たいくらいです。
今日のタイトルは、劇中のセリフから。 楽しいことも哀しいことも突然起こって、人生はまるでびっくり箱のよう。 本当にそう思います。
PIERROTはまさにびっくり箱そのものなバンドでした。 PIERROTに人生そのものを依存していたわけじゃないけど、今回はホントに参りました。 でも泣いてばかりもいられないし、PIERROTを辞めたなら辞めたなりに今後の身の振り方を観ていく…ていうか、監視に近いよね、半端なことしたら容赦しないぞ、て思うから、そろそろ立ち直らないと。 今後も容赦なく観ていく、それは5人全員同じことです。 5人で下した決断だと言うのなら、PIERROTを解散させたことに意味と価値のある「今後」を見せてもらわなければ、誰も納得しませんもの。
結局は痛いくらいにピエラーなんです。 大好きです。大好きでした。 愛してました。 これからだって愛してます。
昨日の晩、髪を染めました。 ものすごく久しぶりで、ちゃんと染められるか心配でしたが、思っていた以上にしっかり染まってくれて驚いたくらいです(笑) しばらく何もしてなかったから、完全に地毛になってたのですよ。 元々がものすごく真っ黒いので、ちょっと伸びると重たく見えるのね。 で、ちょっとボサボサしてきたもので(伸びるのも早い)、でも切りに行くには早いかな、とも思って。 心機一転にもなるので染めてみました。 想像していたより赤くなりすぎました(^.^;) 世間一般的には「よくいる茶髪」のレベルですが、今までがホンットに黒かったので充分違和感あります。 ま、、、いっか。
小さなことですが、心機一転。 明日からもがんばるぜ!
2005年04月16日(土) ロッピー 2004年04月16日(金) 衝動買い 2003年04月16日(水) コロナビールとカシスビール 2002年04月16日(火) パンチ☆DEデート
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